どばたムービーフェスティバルはLet’s Play The Movie! (映像で遊ぼう!) をコンセプトに、
本学院にゆかりのあるアーティストを招き、スマホやタブレット端末によって作られた
公募作品の上映と講評、授賞式、ゲストアーティストによる上映・トークイベントを開催します。
会場は、どばた本館の吹き抜けに大型スクリーンを設置した開放感のある空間。
普段は切磋琢磨する創作の場が、一夜だけの劇場となります。
日常のデバイスを創作のツールに。
「遊び」から新しいアイデアが生まれ、学びとなります。
どばたムービーフェスティバル2019
2019年9月29日(日) 18:00〜20:00
プログラム :
1.ゲストアーティストによる自作及び活動の紹介
2.公募作品上映、ゲストアーティストによる講評、授賞式
会場 :
すいどーばた美術学院本館地下一階吹き抜け
アクセス :
〒171-0021 東京都豊島区西池袋4丁目2−15 (google map >>)
上映会当日はどなたでも参加できます。ふるってご参加ください。
映像作品募集
どばたムービーフェスティバル2019の公募作品のテーマは…
“予兆”
前触れ、前兆、虫の知らせ……良いこともそうでないことも、別の何かからその予兆を見出すことがあります。
天文学が発達する以前は、皆既月食などの自然現象を天災の予兆と見ていたという逸話もあります。
映画における編集は、対象から別の何かを見出すという原理を巧みに操ったものと言えるのではないでしょうか。
そのような「予兆」に満ちた映像作品を、あなたなりのアイデアで表現してください。
条件
1、スマートフォン、あるいはタブレット端末を撮影、編集に使用した作品であること
2、高校生、大学生、専門学校生であれば、個人およびグループは問わない
3、実写、アニメなど映像のジャンルは不問
4、作品の尺は3分以内とする
5、作品のクレジットの有無は自由
6、音源の使用は著作権フリーのもののみ可とする
7、応募した作品はどばたムービーフェスティバルのウェブサイトなどに掲載することを了承する
募集期間
エントリーは締め切りました。
審査
ゲストアーティスト及び当学院映像科講師による審査を行い、選考された作品が上映されます。
ゲストアーティスト・審査員
梅沢和木
1985年生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業。美術家。
インターネット上に散らばる画像を集め再構築し、圧倒的な情報量に対峙するときの感覚をカオス的な画面で表現する作品を制作し、発表している。
CASHI及びカオス*ラウンジに所属。
主な展示に『Empty god CORE』(2014年 B2OA gallery)、『LOVE展:アートにみる愛のかたち』(2013年 森美術館)、『特別展 手 塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから』(2013年 東京都現代美術館)、『大地と水と無主物コア』(2012年 CASHI)、『カオス*ラウンジ2010 in 日比谷』(2010年 高橋コレクション日比谷)、等。
http://umelabo.info
清原惟
1992年生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域修了。黒沢清監督、諏訪敦彦監督に師事する。
東京藝術大学大学院の修了制作として撮影した初長編作品『わたしたちの家』が、ぴあフィルムフェスティバル2017でグランプリを受賞。同作は渋谷ユーロスペースを皮切りに全国各地で公開され、第68回ベルリン国際映画祭をはじめとする海外の国際映画祭での上映が続いている。
吉岡美樹
1996年生まれ / 東京都出身 / 武蔵野美術大学映像学科卒業
キッチュな雰囲気の映像、GIFアニメーションを制作。
主な映像作品は、
アニメーション : meiehara 「冴える」MV(2017年)、 NIKE – “Just do it「わたしをうごかすもの」”OSAKANAOMI(2019年)
GIF動画 : NYLON JAPAN(2017年)、新宿伊勢丹(2018年)等、 SueUNDERCOVER(2019年) 等。
http://www.mikiyoshioka.com